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A-Gas 輸送の向上と二酸化炭素排出量の削減を目指し日本の大手運輸・物流各社と提携

202579日 東京: 冷媒ガスおよび関連製品の供給とライフサイクル管理で世界の市場をリードするA-Gas Japan株式会社(以下 A-Gas Japan)は、日本の大手運輸・物流企業数社と提携し、冷媒ガス用充填容器および冷媒ガスの配送・回収を鉄道輸送によって行うソリューションを導入した。この取り組みは、効率性、安全性、そして環境への責任を高めるものとなる。

陸路での輸送は二酸化炭素の排出につながり、この課題への対処、および長距離運転を削減する取り組みの一環として、A-Gas Japanは物流モデルの見直しと改善を図ってきた。当プロジェクトはサプライチェーンマネージャー佐久間優佑の強力な指揮のもと進められ、より持続可能な輸送ソリューションに繋がるものとなった。

A-Gas Japan株式会社代表取締役小林直久は「道路輸送から鉄道輸送への切り替えは、お客様のニーズに応えるというA-Gas Japanの姿勢を示すものであり、同時に環境への影響を最小限に抑えるという当社の取り組みを強化するものでもあります」と、この大きな転換に期待を示した。

A-Gas Japanの鉄道コンテナ輸送への転換は日本物流団体連合会主催の第26回物流環境大賞にて表彰され、この度東京で表彰式が行われた。A-Gas Japanは、不燃性フロンガスの回収・再生工程における、鉄道輸送へのモーダルシフトを通じて循環型社会の創成を目指すという環境に優しい取り組みが評価され、奨励賞を受賞した。これらの賞は、物流業界の持続可能な発展に大きく貢献した企業に贈られる。

「A-Gas Japanの鉄道輸送への転換を支援できますことを大変誇りに思います。日本の鉄道網は道路輸送に代わる信頼性の高い低排出の輸送手段を提供します。共に協力し合い、日本におけるより持続可能な物流モデルの構築を支援していけますことを嬉しく思います。今回、このパートナーシップが奨励賞を受賞したことは大変名誉なことです。これは、私たちが共に環境への責任に献身的に取り組んできた結果です」と日本石油輸送株式会社のコンテナ輸送事業部コンテナ部長である宗村和弘氏は述べた。

 

A-Gasグループについて

A-Gasは、冷媒ガスおよび関連製品・サービスの供給とライフサイクル管理の分野で世界をリードしている。最先端の回収・再生・再利用プロセスを通じて、冷媒ガスおよび消火設備用ガスを回収し、将来の再利用や安全な廃棄を実現。有害物質が大気に放出されることを防ぐ。

A-Gasは30年以上にわたり世界中の顧客やパートナーを支援し、環境への取り組みをサポートしてきた。低温暖化ガスを提供し、サービス提供先業界の循環性を積極的に高めることで、より持続可能な未来を構築している。詳しくは、https://www.agas.com/jp/

日本石油輸送株式会社について

日本石油輸送株式会社は、石油製品、化学製品、産業用ガスの安全で信頼性の高い輸送を専門に担う、業界をリードする物流・輸送企業。1946年に創業、東京に本社を置く日本石油輸送は、タンカー、タンクローリー、鉄道タンク車の幅広いネットワークを運用し、日本国内および海外の多様な顧客にサービスを提供している。安全性、環境への責任、技術革新を特に重視しつつ、エネルギー供給網と産業の営みを支える重要な役割を果たしている。